2002年05月20日
捕鯨
アメリカはかつて油を得る為に捕鯨をし、油以外の肉は捨てていた。大平洋に回航しペリーが日本に開港を迫ったのも、この捕鯨船の中継基地にする目的があった為でもあるのだ。アメリカによって、ベトナム戦の国際的批難の鉾先を変える目的で仕掛けられた反捕鯨作戦。初期の目的はすでにない現在、それでもなお継続される反捕鯨運動。ここで手の平を返しては国際批難は避けられない。面子を保つ為にも引くに引けない反捕鯨。このあまりに政治的な運動により、年々鯨は増え続け、世界中の漁獲高は減り続けている。漁業に重きを置かぬアメリカは、海洋の生態系は駆け引きの対象として落としても構わないらしい。アメリカはいつまでこうした一国主義を貫くつもりなのか。第2第3のテロが起ころうと、勝ち続けられるつもりか? アメリカさん。