2004年01月28日

渡辺謙

かつて大河の『独眼竜政宗』でこの俳優に惚れ、『藤枝梅安』に時代劇の次世代を担う大物俳優との予感を抱きながらも、『天と地』の白血病による降板以降、病気は治ったものの、パッとしないTVドラマのパッとしない役が続き、非常に口惜しかっただけに、今回のアカデミー賞助演男優賞ノミネートの快挙は、我が事のように嬉しかった。まだアカデミー賞を受賞できるかはわからんが、確実に渡辺謙の名は世界に知れたわけで、この勢いをかってハリウッドの大作に出演してもらいたい。こういうのは2作目が肝心。2作目が当たれば、渡辺謙はハリウッドスターの仲間入りを果たせよう。かつて『ブラックレイン』で世界に注目され、ショーン・コネリーとの共演話をはじめ、数々のハリウッドからのオファーがありながらも病死してしまった松田優作が果たせなかった、早川雪州に続く日本人ハリウッドスターの夢を叶えて欲しい。

渡辺謙『独眼竜政宗』