2004年02月20日

『パーマン』

確かに懐かしい…。しかし、増山江威子はもう限界だな。次も作るというが、別の声優をキャスティングした方が懸命だと思う。

パーマン

ところでこの『パーマン』というマンガで、オイラが特に注目していたことは、パー子の1号(須羽みつ夫)への恋心である。パー子の正体はもちろんアイドルの星野スミレなんだけれども、パー子は他の仲間に正体を明かしてはいない。最初は、アイドルのしがらみから一時でも解放され、お転婆やってストレス解消ということもあっての正体隠しだったようだが、その後理由が変わってきたものと思われる。つまり1号への想いから、アイドルの星野スミレではない本当の自分を見て欲しいという理由だ。正体明かしたら、星野スミレの大ファンである1号のこと、神でも奉るような態度になるのに違いないのだから、とても正体は明かせないしな。パー子も自分の気持ちには気付いているのだが、素直でない性格が災いして、わざと素っ気ない態度をとってしまう。それでも時折見せる恋する女の顔に魅せられるのだ。『パーマン』は藤子不二雄作品の中にあって、複雑な女心を描いた希有なマンガだとオイラは思っているのだが、如何だろうか。