2004年05月06日
日本刀VS拳銃
昨日の『トリビアの泉』は、種のコーナーで日本刀VS拳銃やってましたね。以前やった剣道VSフェンシングに続き非常に興味深い内容でした。(剣道VSフェンシングは実戦なら剣道の勝でしょう。思いっきり面入ってたから頭勝ち割れて死んでますよ)
まぁ、今回の対決方法もちょっと偏った対決方法のように思えなくもない。固定された日本刀の刃に正確に中心をぶつけたら、鍛えていない鉛の玉なんか斬れるのは当たり前。と頭ではわかっていても、実際の実験の時にはかなりドキドキした。剣道VSフェンシングの時の無念を晴らせた思いがした。本当に良かった。
五右衛門は弾丸を撥ね返しているものとばかり思っていたのだが、あれは断ち切っていたのだな。へぇ〜へぇ〜へぇ〜。
しかし、喜んでいるばかりではイケない。敢えて苦言を呈するならば、武器としての優劣を問うのに、実戦を考慮しないのは如何なものか。
たとえ日本刀自体が弾丸を斬る能力があったとしても、実戦で弾丸を斬ることが可能でないことは容易に想像がつく。弾丸よりもはるかに大きく、またスピードも格段に遅い白球を、これまた何倍も太いバットで打つことでさえ、容易でないことを考えれば、弾丸を日本刀で斬ることが、神業クラスの超難度技であることは明白だ。
『用心棒』や『EAST MEETS WEST』でやったような方法が、まぁ妥当なところだろう。そうでもなければ『ラストサムライ』のような結果になるだろう。北辰一刀流免許皆伝の坂本龍馬も、日本刀よりも拳銃の方が有効と考えていたしね(もっとも龍馬は、拳銃撃つ間もなく日本刀で斬り殺されたわけだけれど…)
【今回の実験】
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■ 日本刀 平均市販価格えある90万円程度を目安に現代の刀工が鍛えた新作刀
■ 拳銃 45口径コルトガバメント1911
[実験方法]
日本刀をほぼ垂直に固定し、刀身の中央部に正確に弾の中心がヒットするように、銃器射撃装置で水平に固定した拳銃から弾を発射する。
[結果]
日本刀の刀身中央に命中した拳銃の弾が真っ二つに切断される。
日本刀に刃毀れなし。数回実験を行うも結果は変わらず。
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拙文『日本刀』に述べている日本刀の脆弱性は、今回の実験の結果を受けてもまったく揺るがないとの自負がある。弾丸を斬る強度を持つ日本刀でも、肉脂がこびりつけばなまくらにもなり、やはり刀を打ち合わせれば折れもするし、曲がりもする。第一現代の90万円相当の刀って、戦国〜江戸当時でも名刀の部類でしょう。一般の武士や侍は、そんなに良質な刀なんて持っていませんって。
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