2004年08月14日

野村忠宏・谷亮子ともに金メダル

リアルタイムで見てました。

野村忠宏

60キロ級では野村の相手になる選手はいないね。決勝でも投げ技で1本取って欲しかったのだが、相手のネストル・ヘルギアニ(グルジア)が逃げの一手で叶わず、これは悔しかった。隙を伺って勝つための逃げではなくて、技をかけられまいとする逃げにしか見えなかったが、決勝でああいう戦い方をする柔道家の精神は理解できないな。技をかけられて負けるよりも技をかけられずに負ける方が上とでも思っているものか。まぁ、いいや。それよりも野村だよ野村。野村の3連覇は予想されたとはいえ、実際になってみると、あまりの偉業にしばし興奮が収まらなかったね。しかも日本の夏季五輪金メダル通算100個目だそうだ。出来すぎですよ。それにつけてもオリンピックで3連覇って、12年間だよ。野村29歳だよ。技術の鍛錬というよりも、この長期間肉体と精神を維持することだけでも非常に困難だろう。シドニー五輪の後、柔道から離れ引退も騒がれた。復帰後の講道館杯では準決勝で1本負け、さらに3位決定戦でも1本負け。野村はもう終ったなどと言われたが、野村はここまで来た。めっちゃ感動した。解説のコーチが言っていた。もう誰もこの記録を超えられない、と。だがオイラはもう1人3連覇を期待する選手がいる…。

野村のことばかり熱く語ってしまったが、谷亮子もスゴいよ。女子の2連覇は男子の3連覇に値するといっても過言ではないだろうし、谷亮子の場合、バルセロナ五輪(92)とアトランタ五輪(96)で銀メダルだからね。女子としてはかなり息の長い選手だと思う。しかもただ息が長いってだけじゃなくて、その長期間世界のトップを争い続けてきたのだから。谷亮子も野村と同様シドニー五輪後、若手に負けたり結婚やらで引退を騒がれた時期があったな。オイラ正直言って谷亮子は今回優勝できるとは思ってなかったよ。しかし決勝でのあの気迫はスゴかった。1本勝ちでないのは残念だったが、かなり技かかってたし言葉通り文句のない優勢勝だった。もう引退してイイよ。ゆっくり休んで元気な赤ちゃんでも生んでおくれ。

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