2004年09月25日

日本の国連常任理事国入り

国際連合


無理。

まず、何より憲法第9条の改正が必要でしょう。陸上自衛隊のあり方さえ国内で争論している状態では、何をか言わんやである。自国の軍隊の、それもアジア最強、世界第3位(軍事予算で言うとそうらしいです)の軍隊を持っていながら、これは軍隊ではないと言い張るおかしな国。そんな国を常任理事国として世界が認めてくれるとは」、到底思えない。

さらに自国にそれだけの軍隊を持ちながら、日本には米軍の基地が存在している。独立国で、自国領内に他国の軍事基地がある国なんてありえない。世界では日本はアメリカの属国だ。属国とは言いすぎかも知れないが、極めて特殊な国だとは思っているはず。そんな国が常任理事国になって、何のメリットがあるのか。アメリカに追従する票を加えることに、中国やロシアが納得するはずもないではないか。

そもそも、隣国のコミュニティに遺恨や緊張を孕む国を常任理事国にすることが、その他国間緊張をより高める結果になろうことは考えてみるまでもなく、今この時に常任理事国入りに意欲を見せるとは、まったく空気が読めていない。
太平洋戦争という経緯があったとは言え、日本という国は、遠方の大国を頼って隣国と睨み合っている非常に特殊な国政を行っている。それも同盟などという生易しいものではなくて、自国領内にまでその遠方の大国を駐在させているのだ。まことに不健全な国家だと言える。
アジアという地域において、日本がリーダーシップを持つ度量を持ってこそ常任理事としての役割を担うことができるわけで、隣国間でさえまともな外交ひとつこなせていないで、何が常任理事だというのだろう。失笑を買うだけだ。失笑を買うだけならば良い。これが国連という力を利用して、アジアを従わせようなどという野心でもって常任理事国入りを望んでいるのであれば、国際的に非難を買い、ますます日本という国の評価を下げることになるだろう。

まったく、小泉さんは何を考えているのだろうか。そんなことをしていないで国内の問題に目を向けるべきでしょう。