2004年10月01日

米カリフォルニア州にて民間有人ロケットの成功

しまったっ!先を越された。浦沢直樹の「N・A・S・A」が好きだったから、民間有人ロケットは是非日本で、と思っていたのだが、残念。
ただし、詳細を見ると、飛行機の機体に取り付けられて上空へ運ばれた後、切り離しと同時にロケットエンジンを噴射して自力で上昇するタイプ。地上から打ち上げるロケット宇宙船とは随分赴きの違うものだ。まぁ、高度100Kmを超えることを条件としたコンテストだってことなので、いわゆる鳥人間コンテストの宇宙版。成功したのは、スケールド・コンポジッツ社のバート・ルータン社長を打ち上げ責任者としたグループで、この社長は、宇宙船の設計までもしたそうな。打ち上げチームは、すでに英国のバージン・グループと技術契約を交わしているそうで、宇宙旅行を事業化する考えがあるようだ。

しかし、この方法では、旅客搭乗が精一杯で、人工衛星の打ち上げなどにはとても使えなさそう。

日本は気象衛星の打ち上げに失敗して、「ひまわり」も老朽化で機能の多くが故障。それもそのハズ、「ひまわり」は2003年の5月に老朽化で引退しているのだ。現在はアメリカの「GOES9号」を譲り受けて観測、ひまわりの機能も使ってデータ処理を行い、「GOES9号」でデータをアメリカに送信、さらにアメリカから「ひまわり」にデータを送り返して、それを「ひまわり」が日本へ送信、とえらい七面倒なことをしている。しかもこの「GOES9号」でさえアメリカでは引退していた衛星だというから、情けなさ過ぎて涙も出ない。「ひまわり」も「GOES9号」も打ち上げ時に搭載していた燃料を使い切っているため、軌道修正の噴射が出来ず、日々軌道をズレ続けている。いずれは日本上空の軌道から遠ざかってしまい、「GOES9号」の助けを借りても観測が不可能となるのは明白だ。どうする気象庁&文部科学省・・・。石原直純のコメントが聞きたいところだ。

ひまわり・GOES9

【ひまわり5号(GMS-5)】
正式名称:Geostationary Meteological Sattelite-5
1995年3月18日打ち上げ
稼動寿命5年

【GOES-9】
正式名称:Geostationary Operationary Envionment Sattelite-9
1995年5月23日打ち上げ
稼動寿命5年