2004年10月29日

島田紳助、吉本興業社員に暴力

島田紳助

島田紳助(48歳)に殴られて1週間のけがを負ったとして、吉本興業の女性社員(40歳)が28日、警察に傷害容疑で告訴状を出した。

今朝、「100%僕が悪いです。心の底から本当に反省して、後悔してます」と涙を浮かべながら謝罪している島田紳助の会見をTVで見たが、何となくよくわかるような話ではあった。

番組収録前に喫茶店で共演者の女性と話をしていたところ、横から名も名乗らず話しかけてきた中年の女性の態度が悪く、話の途中で吉本の社員だと知るや、楽屋に連れ込んで押し問答の末、髪を3回つかんで椅子に押し付け、平手で1回頭を殴ったりした、とのこと。
一時は頭に血が上っていたが、女性が大声で助けを呼んだことで我に返り、島田紳助自身がドアを開けて女性を解放したのだという。
この女性、文化人担当のマネージャーで外国語に堪能な帰国子女だそうで、何故話しかけたのか、会話の内容が何だったのかがわからないながら、オイラには、何となく島田紳助が怒った状況がわかる気がするのだが、これは偏見からだろうか。
吉本の社員だと知って、これは教育せねばならんと思った心情もわからんではないのだが、

相手が女性であったこと。
楽屋(個室)に連れ込んでドアを閉めたこと。
手をあげたこと。
頭に血が上って冷静でなかったこと。

以上のことがあるので、弁解の余地はないように思われる。頭に血が上って冷静でなくなった時点で、島田紳助に非があったことは疑いようがない。ただ救いだったのは、拳で殴らなかったことかな。

吉本興業はこの事件を受けて、島田紳助を26日から来月4日まで10日間の謹慎処分にしたそうだ。
島田紳助自身も、「僕の中のゆがんだ正義で手を上げてしまったが、僕が完全に間違っていました」と言っていたが、まぁ同情するね。
理由は定かではないが、この中年の女性が必要もないのに自ら話しかけ、島田紳助をあそこまで怒らせるようなことを言ったのは確かで、また、社員でありながら会社の商品であるタレントを告訴する、そのあり方を見ると、この女性にも相当な要因があったと思われ、非常に偏った見方を敢えてすれば、島田紳助自身も被害者と言えなくもない。
ただし、喫茶店で島田紳助が共演者の女性といた時、この女性が嫌がっていたのを、見るに見かねて吉本社員の女性が割って入ったとなると、これは話が全然違ってくるので、明かされていないこの時のやりとりを是非とも知りたいところだ。

島田紳助は嫌いでないので、田代まさしみたいなことにはなって欲しくないのだがなぁ…。


[追記]
話の内容がわかった。

喫茶店で名も名乗らず、「20数年前に会ったことあるわよね」などと馴れ馴れしい口調で話し掛けられた上、島田紳助が世話になった吉本興業関係者の名を「木村」「大崎」などと呼び捨てたため、怒りがこみ上げ楽屋に連れて行ったのだそうだ。被害者の女性は、社内の人間だったためにへりくだって呼び捨てにしたというが、どうだろうか。タレントとは言え、島田紳助も同じ社内の人間だと知らぬはずもなく、呼び捨てにする必要があったとは思えない。
さらに島田紳介は会見で殴ったのは平手で、拳では殴らなかったことを主張していたが、被害者の女性は、ニュース番組の取材に応じて「グーで5、6発殴られた」「恐ろしくてただ謝るしかなかった」などと暴行時の様子を語ったという。
島田紳介が今更嘘をつくとも思えないし(自分の首を絞めるだけでメリットがない)、被害者の女性が大げさに言っている可能性が大きいように思われる。島田紳介の、立ち上がろうとしたので髪の毛を掴んで椅子に押し付けたという描写はリアルだったが、それと、ただ誤るしかなかったという被害者の女性の証言とは噛み合ない。反省して誤りたいという島田紳介に対し、告訴して、逢いたくないと和解を拒む態度の被害者の女性を見るに、島田紳介に同情的になってしまうのはオイラだけではないハズ。