2005年08月30日

ミルコ無念:PRIDE

ミルコが切望し、ようやく辿り着いたヒュードル戦。
ストーリー構成上は、ミルコが勝つことでミルコは防衛という新たな目標を得、ヒョードルは初めて雪辱という戦いに歩み出す……といった展開が望ましいところだったのだが、ミルコの物語は失望の淵にその幕を閉じた。はたしてミルコの物語に第二幕はあるのか?

それにしても思わぬ展開。
ヒョードルが常に距離をつめて威圧することでミルコのキックを封じ、パンチでの勝負に持ち込むことでスタンディングでは互角に試合を運ぶ(ヒョードルの方がややダメージが多いか?)。しかし、寝技に持ち込んでも、ミルコの防御が巧みなためにヒョードルは思うようにダメージを与えられない。結果、互いに決定的なダメージを与えられず…。
後半、どうもミルコの動きが悪くなりはじめる。スタミナ切れか、あるいは心が折れだしたのか。ミルコの顔がみるみる老けていったのが印象的だった。しかしヒョードルは変わらない。この人、どんなに殴られても表情まったく変わらんのな。
この後半が効いたのだろう。試合結果は判定でヒョードルの勝ち。

今日はたまたまヒョードルが勝ったのだ、とは思わないが、それでも本当にこの2人の力は拮抗しているのだな、ということは良くわかった。またヒョードル、ミルコ、ノゲイラの三つ巴