2005年09月21日
後藤田正晴死去

今日、元副総理の後藤田正晴氏が逝去されたことが報道されてました。
亡くなられたのは19日とのこと。享年91歳だそうです。
オイラは『日本のよふけ』ではじめて知ったのだけれど、佐々淳行氏経由で話をいろいろ聞いていて、相当な厳つい人なのかと思っていたら、びっくりする程の小男。出演時には80歳代後半で、かつては「カミソリ後藤田」と呼ばれていた人物とは思えないくらいの好々爺になっていて、すぐに好きになってしまった。
それから後藤田氏がテレビに出る度、その話をよく聞くようになり、オイラはますます後藤田氏に傾倒していった。氏の考えを全肯定するものではないが、氏の言葉には、非常に重く受け止め考えさせられることが多かった。それはやはり激動の20世紀を最前線で闘ってきた男の言葉は厚みが違う。
つい先日も『JANJAN』で公開されたインタビューを聞いたばかりだったが(先日の衆院解散についての9月6日公開のインタビュー)、元気そうに見えたのだがなぁ。なんとも残念だ。もっと話を聞いてみたかった。
【後藤田正晴氏の略歴】
1914年(大正3年)、徳島生まれ。
1939年、東京大学法学部卒後、旧内務省入り。
1969年(昭和44年)警察庁長官。
1972年(昭和47年)退官後、田中角栄首相に請われて内閣官房副長官に就任。
1976年(昭和51年)衆議院議員に初当選。
その後、自治大臣、行政管理庁長官、総務庁長官、内閣官房長官、法務大臣、副総理を歴任。
内閣官房副長官就任当時は、首相とは異なる派閥からの異例の抜擢として話題となった。
抜群の情報収集力と的確な判断力から「カミソリ後藤田」の異名をとった。
内閣危機管理室等の創始者。座右の銘は『一日生涯』。
平成8年の総選挙には出馬せず第一線を退いた。