2006年12月11日

電柱倒壊

電柱

最近電柱の倒壊が問題になっているというニュースを聞いた。
電柱王」をやっているオイラとしては見逃せない。

これは1975〜77年に製造された電柱が、内部の鋼棒と呼ばれる太い鉄骨が腐食のために強度が失われて倒壊しているもので、製造から30年近く経った老朽化によるものらしい。当時は腐食対策が充分に行われていないのが、倒壊の大きな原因となっているようだ。電線が両対角に張られているものはバランスが取れているために倒壊の可能性は低く、倒壊するものは概ね片方のみに電線が張られていたりするバランスが悪いものなのだという。

NTT東日本では1988年以降、9都道県で合計32本の倒壊事故が確認されている。NTT西日本では2000〜2005年に合計29本が倒壊。各電力会社ではこれまで11件の倒壊事故があったという。
数字の上では1%に満たないので、これを多いとみるかどうかは人それぞれだが、オイラにはかなり多いと思われた。頭の上に電柱が倒れてくるという恐怖も然ることながら、電柱が倒壊した周辺では停電になってしまうワケでからたまったものではない。

倒壊事故に対し、NTTは188万本の点検済みだが、東京電力・四国電力では該当の85万本の内、12万本が未点検。しかも電力会社のものは、点検後2年以内に7件の倒壊事件が発生しているというので、点検では倒壊の危険性を回避できない事実が露呈。総務省はNTTにも再点検の要請をしたそうだ。

費用の問題等があるので、これを機に電柱をなくそうということにはならないとは思うが、電柱は危険なものという世論が高じれば今後どうなるかわからない。早急な対応を望む。

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