2002年03月20日

魔法とその制約

魔法っていうのは、その制約によって大別される。
すなわち、実現出来るものへの制約と、発動への制約、そして制約のないものである。

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2002年02月10日

宇宙空間の戦争

宇宙空間を描いたアニメは多い。『宇宙戦艦ヤマト』『銀河鉄道999』『機動戦士ガンダム』『時空要塞マクロス』……と、数え上げればキリがない。

ところで、宇宙空間では、地球上での戦闘と同じやり方は当然ながら通用しないと思われる。
重力が無いことは勿論のこと、気体や温度のないこと、そして上下左右すべての方向が事実上存在しないことなど、環境が違うのだから当たり前の話なのだが、これについて少々考察してみたい。

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2002年01月30日

スタートレック

エンタープライズのコクピットは非常に対衝撃性に欠けている。
オペレーターが立ちっぱで、座席にはシートベルトさえない。敵の攻撃や、種々のトラブルによって艦に衝撃が起こる度に、転倒する者、見事な跳躍をみせる者などが出る始末で、実際何人もの死者を出している。

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2002年01月11日

クローンについて2

再びクローンの話であるが、ここでは倫理問題について語ってみたいと思う。
主にキリスト教圏で反対されるクローンだが、その批判の理由は、生命を生み出すのは神のみに許された領域であるからだと言う。であるならば、これまで行われてきた牛や羊のクローンも反対しなければならないハズで、もちろん実際に反対はしているのだが、それが法規制にまでは至っていないというのも事実だ。では何故人間のクローン問題にだけ過敏に反応するのか。

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2002年01月10日

クローンについて1

クローン技術で、複製人間が生まれる。SFでよく取り上げられるこのテーマには、実は大きな欠落がある。
自分や他人の身替わりとしてクローン人間を製造するなんて言っても、そう単純にはいかないのだ。
DNAを培養し、同じ遺伝子を持つ人間を誕生させたとしても、人はみな赤ん坊として生まれるもので、いきなり大人が生まれてくるものではないからだ。

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2002年01月02日

刀 その弐

再び日本刀の話。
これもよく時代劇に登場する「10人斬り」だの「30人斬り」だの言うアレ。
人間の肉脂で刃はすぐに切れなくなっちゃうから、一刀目で相手の胴を深々と斬り割いてしまうと、二刀目は恐ろしく切れ味が悪い。つまり「なまくら」になってしまうのだ。うまくやっても3人も斬ったら大抵の刀は切れなくなる。日本刀は、世界の刀剣の中でも特に切裂に特化した武器なので、切れ味が悪いというのは致命的だ。

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2002年01月01日

刀 その壱

日本の剣劇で、よく刀を打ち合わせるシーンが出てくるが、あれはダメ。
日本刀は、斬ることに関しては世界随一の性能があるが、打撃に関しては劣等生だ。銘工の手による一振でさえ戦闘中に折れることがしばしばあり、さらにたとえ折れなくとも、刀を激しく打ち合わせることで刃こぼれした破片がお互いの顔に飛んでくる。目に入ればその後の戦闘が不可能になる。賢い剣士は、道場で竹刀を打ち合わせる剣法は実戦においてはあまり有効でないことに、早々に気がつくハズだ。
したがって、相手の刀は受けずに刀の腹で流すのが最適な方法だ。流すことで運良く相手の体制を崩すことが出来れば、必殺の一撃を与える隙を生むことにもなる。

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